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若者育成の街・交通文化都市
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2023.03.14:一般質問:成人、青年、わかものについの理解と対応について
この項は、元来、成人式に関連するものの一般質問であったが、質問の趣旨をわかりやすくするために、別途、項目建てしたものです。
2月に行われた全国まちづくり若者サミットに、勉強のために参加
成人とは、18歳か20歳以上の世代のことを言うのでしょうが、それでは「青年」とは、あるいは「若者」とは、町田市は定義しているのか。
「町田市青少年健全育成地区委員会」という組織があるが、その基本になっている東京都条例では、「青少年」を18歳未満のものとしている。
別の資料などでは、青少年の説明で、少年と青年を合わせたものという説明があるものもある。
ただし、一般には、青年とは2−30歳代(あるいは、20歳から40歳まで)と言われるケースが多いようで、東京都の条例はそれとはそぐわないように思われる。*市議会であることで、東京都のことは触れないことにしています。
伝統の「青年団」を説明した資料では、2−30歳代とされている。
その他、無数に資料があるが、最初に戻って、町田市は、どう理解と対応しているかを問いたい。
答弁では、町田市は成人を18歳としており、民法上の規定に合わせています。青年に関する規定は持たず、「若者が市長と語る会」では高校生を対象にしている。また、新規事業の「まちだ若者大作戦」では大学生世代〈23歳)までを対象にしているというものとなっています。さらに、「まちだ未来ビジョン2040」では、少年期を6歳から18歳、青壮年期を19歳から44歳として政策や施策を掲げ、具体的な事業を展開しているというものでした。
私は、再質問で、次のように述べました。
町田市は18歳までをひとくくり、次が19歳から44歳までがひとくくりとするが、20−30歳代と40歳を超える世代では全く異なっているだろう。
また、人の人生を考える時に、その期間は余りにも長すぎよう。
むしろ、行政的に見れば、以前に紹介したことがある(八王子市納税義務者数および個人市民税額)によれば、次のように見える。
全国まちづくり若者サミットの報告者には、将来、政治家を希望する若者も参加していました。私は勉強のために参加。
20歳代は極端に納税額が低く、30歳代でもまだまだ低くなっている。納税額が上がるのは40歳代からで、50歳代がトップになっているが、60歳代もそれほど落ちていない。町田市は、八王子市と異なり、年齢別の個人納税額を公表しないが、公表する八王子市と大きな差は無かろうと思う。
とするならば、20−30歳代は納税準備期間、あるいは納税の助走期間であり、40−50歳の壮年期が納税貢献期間と見るのが抵当だろう。
そうした見地に立てば、20−30歳代において、とりわけ、若年期において、真に町田市に共感を持ってもらい、その次の世代に住んで暮らしてもらうライフスタイルを作ってもらう必要があるのではないか。
と主張を展開しましたが、町田市がこの年齢層が入るより出が大きい原因をとらえることにはまだまだ至らないように思いました。
今後、詳細に持論を展開していきたいと思います。
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